でも駄目なものは駄目なんだから仕方ないよね

今日はですね…。ええ、恐らく前代未聞の理由で、仕事を拒否りました。
 午前中、ものの一時間でノルマを終えてしまってから、例の如く仕事が無くなり、徒然なるままにテンキー練習をしていた、その延長上で午後まで突入し、やっとこさ、また他部署へのヘルプではあるけれど、仕事らしい仕事が舞い込んできた時の事でした。
 最初に与えられた仕事は、書類束に書かれた数字が合っているかどうかの目視チェックと、枚数を数えるだけの、至極簡単なもの。この作業が続けば良かったのですが…。
 この作業も、ものの数分で終わってしまい、次に与えられた作業が、上記の一段階前の作業。
 詰まり、今までチェックしていた数字を、書く側になった訳ね。
 でもね。その紙が転写紙なもんで“ボールペン禁止令”が出て、代わりに「赤のサインペンで書いてくれ」と、サインペンを配布されたのね。
 …嫌な予感。ていうか、必然。
 実は自分、マジックやサインペンで書いた時のあの「キュッキュッ」って音が駄目で。
 ほら、あるでしょ? 黒板を引っ掻くとか、発泡スチロールを擦るとかの、神経に触る音って。
 自分ではそりゃ、書く力調節出来るからいいけどさ。他の人達は違うからね。
 自分以外の三人が奏でる神経細胞破壊のハーモニーを聴く度に、数字が曲がったり間違ったり…。例え合っていても、何だか弱々しい字…。
 ついに耐えられなくなっちゃって、席を離れて、作業を教えてくれたリーダー的な人の所まで行き、「場所移動してもいいですか?」などと、我侭極まりない申し出を…。
 そりゃあ「は?」言われますよ。それでも正直に、サインペンの音が駄目な事、耐えられなくなった事を伝えると、苦笑いで、自分の直接の上司に掛け合ってくれて…。 …元の部署に強制送還です。
 なんていうか、えらい気不味い。上司の人も、「気分が落ち着いたら、さっきの練習を再開して…」なんて、すんごい心配してる風だし。
 え、自分、そんなに顔色悪かったのかな? 確かに、身体の力は抜けたけど。
 最近、あんまり折り合いの良くない(と、自分が勝手に思っているだけ)の上司ですが、今回ばかりは、本当に心から申し訳無いと思った。あの…本当に済みません。